バカ

いきなり失礼なタイトルで申し訳けないです・・・。

河原の草地にやたらとたくさん生えているのが写真のアメリカセンダングサやコセンダングサというキク科の植物。花はまぁまぁきれいで、立ち姿もまぁまぁカッコよく、ちょっとくらいなら家に持って帰って花びんにさしてもよいかなぁ~、と思うまぁまぁかわいい草なのであるが、なんといってもこの攻撃的な形のタネが始末におえない。

タネの先にあるとがった二本の針には下向きのギザギザがついていて、ズボン、靴下、セーター、ありとあらゆるものにくっついて離れない。おまけにこまかいのである。

子どもの頃、母親に「またバカをつけてきた」としかられたものでござる。このセンダングサのタネのことを仙台では「バカ・バカ・バカ」と言っていたけど、みなさんもそう呼ぶ?

最近、ウチのワンコ(スズ)は散歩で必ずこのバカをまとって帰ってくるのです・・・・。

「このタネめ!バカめ!キ~!」からの語源だろうか。


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